在日ペルー大使館は、1873年より公使館として設立され、長年に渡って日本とペルー間の政治、経済、文化の交流の橋渡しとして両国の友好関係に貢献してきました。数回の引っ越しを経て、現大使館が設立されたのが、2011年11月の事です。
ペルー共和国は、南米大陸の太平洋側に位置し、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ボリビア、チリの5ヵ国と国境を接している国であり、世界でも最も多様性のある国のひとつです。たくさんの文化や伝統にあふれ、上質な料理と豊かな自然に恵まれています。合計12個のユネスコ世界遺産があり、世界に存在する117個の生物分布帯のうち、84個がペルーにあります。人口は、3335万人以上と日本の4分の1ですが、面積が日本の3.4倍ともなる、128万平方キロメートルの広大な土地を持っています。
活動・事業内容
そんなペルーですが、今年の7月28日で「独立記念日200周年」を迎えられました。
また2019年には、ペルーを始めとする南米への移民の歴史が始まりとなった1899年に790名の日本人が移民船で日本を出発しペルーに到着した日から、「ペルー日本人移住120周年」をお祝いされました。
そして2年後となる2023年には、ペルーにいる10万人を超える大規模な日系人コミュニティと現在日本に在住している4万人以上のペルー人から、反映されている両国の友情の深い絆と共通している歴史におけるとても重要な節目である、外交関係設立150周年を迎えます。実は、ペルーが1873年にラテンアメリカで最初に日本と外交関係を設立した国です。
在日ペルー大使館としても今後も日本の皆様によりペルーという国について、そしてペルーと日本との繋がりについて知って頂けるように努めていきます。
くみんの広場に期待すること
まだ在日ペルー大使館としての参加経験がありませんので、是非機会がありましたら参加させて頂き、区民の皆さんに直接ペルーについて紹介しながら、楽しい時間を共有できればと存じます。
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