出店者一覧

平和 国際都市 渋谷
渋谷区は、10月1日を「平和・国際都市渋谷の日」と条例で定め、区と区民の連携により、平和と国際交流による文化都市を創造し、区民福祉の進展を図ることを宣言しました。
活動・事業内容
渋谷区では、「平和・国際都市渋谷の日の条例」を平成14年に制定し、高い自治意識の下に、区民連携による活動を推進し、平和と国際交流による文化都市の創造、区民福祉の進展を図ることを目的としています。平和・国際都市を実現するために、次のような事業に取り組んでいます。

①「平和・国際都市渋谷の日」の啓発
昭和7年10月1日は渋谷町、千駄ヶ谷町、代々幡町の3町合併により渋谷区が誕生した日です。平和・国際都市渋谷の日の条例では、渋谷区が誕生した10月1日を「平和・国際都市渋谷の日」と定めています。啓発チラシの配布やハチ公バスへの啓発マグネットシートの掲出のほか、10月1日には、代官山スポーツプラザ(プール)、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館、ふれあい植物センターなどの区内一部施設を無料開放しています。

②「平和・国際都市渋谷」啓発のための講演会
平和・国際・文化意識の高揚を図るための啓発事業の一環として、講演会を実施しています。在日大使、青年海外協力隊員、落語家、大学講師など、様々な分野で活躍する講師をお招きしています。(令和元年度は、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。)

③平和祈念パネル展の実施
「平和・国際都市渋谷」啓発事業として、毎年様々なテーマのパネル展を文化総合センター大和田2階のギャラリー大和田にて無料で行っています。令和元年度は、東京大空襲に関する約30点の資料を展示しました(資料提供:東京都生活文化局)。貴重な資料の公開に例年多くの方にご鑑賞いただいております。

この他にも、以下のような関連事業を行っています。

・海外派遣研修
日中友好青少年派遣研修
シリコンバレー青少年派遣研修
フィンランド共和国児童・生徒派遣研修
次世代を担う青少年が異文化理解を深め、国際的視野を広めるとともに、国際的に活躍できる人材の育成及びキャリア育成の更なる充実を図ることを目的として、区立小学校、区立中学校の児童・生徒を海外へ派遣しています。

・国際交流事業の実施
渋谷区に暮らす外国人に、日本の文化を体験してもらい、日本文化への理解と日本語の使用機会を増やすことを目的に、様々な体験型の事業を行っています。令和元年度は、浴衣の着付けと盆踊り体験、海外でも「KOKEDAMA」で知られる「こけだま」作り、みんながお国自慢の料理を持ち寄る世界の料理大会を行いました。